ラーメン屋で培ったパワーが関与

2011.12.31

倒産から一年半のハードな時が経った。このままラーメン屋の親父になるのも悪くはないと思ったが、やはり根はエンジニアである。Iさんは再び就職活動を開始した。技術の移り変わりの激しいエンジニアとして、ブランクが一年半あるというのは就職活動上不利である。しかし、書類審査が通った後の面接ではやたらとウケがいい。どの企業もIさんの人物を褒め称えた。「いやあ、若くてアグレッシブで迫力のある人だねえ。馬力もありそうだし……」当たり前である。

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だてに日々格闘のようなラーメン屋で一年半も修業してきたわけではない。いかにもともとのIさんがのんびり屋で控えめだったとしても、迫力が出ないわけがない。そんなこんなでIさんは某外資系ハードウェアベンダーにネットワークエンジニアとして就職が決まった。もちろんIさんの若さとネットワークの知識が決め手になったのだが、ラーメン屋で培ったパワーが関与したことも間違いない事実である。





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